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早朝勉強会報告メール 4月10日
2003年4月10日 日本体育大学625号


スパイナルマウスとは?

 スパイナルマウスについてでした。スパイナルマウスというのは、ワイヤレスのパソコンのマウスのようなものを背骨に当てて転がすだけで前弯や後湾の状態がわかるという優れものです。背中で触ることができるのは背骨の棘突起という部分だけなのですが、その上をなぞるだけで、パソコン上に全体像が描かれていき、それぞれの突起間の角度などの数値データも表示されます。
 ただ、脊柱の前湾、後湾の程度を見る事ができるほかは、多くの情報があっても何に役立つか、何に使えるかわかりませんでした。

Surprise News! とCMD(配布資料2枚)

 参加者である星野さんからでした。Surprise News!は星野さんが最近出会った、見つけた事を紹介するために発行されているもので、今回は第2号でした。内容はビーチバレーボール大会にオイルマッサージ体験ブースを出店、参加したこと、エミネクラブ(「スラムダンク勝利学」の著者、辻秀一先生が主催しているバスケットボールクラブ)に参加したことなどでした。
 そして、もう1つはCMD(Computer Medical Doctor)についてでした。CMDは前回の話題となったのですが、東洋医学の発想に基づき、数カ所の身体のポイントから電気的抵抗値を測定探知し、比較、診断するシステムだそうです。もともとは宇宙飛行士の健康管理のために開発されたものらしいのですが、それが一般に公開されたそうなのです。今回実際にセンサーなどをもってきていただいたのですが、実施はしませんでした。システムを利用するにはCMDシステムの会員にならなければならないのですが、星野さんに直接お願いすれば早朝勉強会価格で体験できるとのことでした。

飢餓状態

 栄養に関して書かれた本や、サプリメントの記事などに「飢餓状態」という言葉がありますが、飢餓状態とはどこからが飢餓状態なのでしょうか。という質問でした。
 ちょっと分かりません。場合によっては精神医学の問題も絡んでくるかもしれません。かつてサプリメントと言えば、ビタミンやミネラルなどを指し、カロリーはありませんでした。しかし、現在ではプロテインやアミノ酸などカロリーがあるものもサプリメントとして売られています。また、最近では旬の野菜、果物がなくなってきています。旬の野菜、果物はその季節にかかりやすい病気を防ぐために必要な栄養素が含まれていたものですが、その栄養素も低下してきています。前回お話した分子栄養学の問題も関わってくるかもしれません。調べてみたいと思います。


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